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Dog photography and Essay

Dog photography and Essay

上海世紀公園2


「変わらない公園の花」

「中国上海写真ライフ」では、
上海世紀公園の写真を公開しています。 

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昨年、お客様ではなくモード学園時代の友人が、
上海へ来ていると言う事で、レストランで落ち合い、
20年ぶりの再会を祝いあったが、その時の話である。
友人が中国へ来るのは初めてで、勿論上海へも、
初めて来た事は言うまでもない。

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その友人は上海へ来る前に、彼女の友人が撮影した、
ビデオや写真を見ながら上海の状況を色々と聞き、
自分なりに上海や上海周辺が、どんなものかを思い描き、
今回来たが、自分の目で見て驚いてしまったという。

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彼女の友人のビデオは、上海の観光地の中を、
撮影したものが多かったようで、古い街並みが、
沢山撮影されていたらしく、上海の地下鉄や高速道路、
また上海市内の高層ビルなどは撮影しておらず、
そのため、外灘から見る浦東のテレビ塔やホテルなど、
あの定番風景しか思い描いていなかったようだ。

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彼女はツアーで来ていたので長居は出来なかったものの、
彼女の上海感は古い街並みのイメージが強かったようだ。
今回自分の目で上海を見て、上海の発展を確認した。
だが私は今次々と壊されている昔の古き建物の方が好きである。
写真は、変わらない公園の花の写真である。


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「花から花へと舞う蝶々」

「中国上海写真ライフ」では、
上海世紀公園の写真を公開しています。 

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「上海世紀公園6」では、上海の様変わりの早さに驚くと、
書いたものの、この様変わりは中国沿岸地域の都市で見える。

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上海では2010年5月1日から始まる世界博覧会へ向け、
驚くほどの速さで工事を進めてきている。

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地元上海に住むものが、驚くほどであるから、
偶に来られたお客様が驚くのも無理はないと思った。

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写真は花から花へと舞う蝶々の姿を撮影したが、
10枚の更新写真の撮影に40分ほど掛けて撮影した。


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「のんびり花の姿を撮影」

「中国上海写真ライフ」では、
上海世紀公園の写真を公開しています。 

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私が中国へ出てより8月が来ると16年目を迎える。
また私が日本にて工場経営している時は、
近くの公園へ子供を連れてよく行ったものである。

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その頃の記憶を辿っても、公園へ来ている人は子供や、
子供連れの若いお母さんたちが多かったような気がする。

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最近は帰国しても公園へ寄るような時間もなく、
日本の各都市の公園事情は良く分からないのであるが、
こちら上海にしろ中国のどの公園を見回しても、
一番に感じることはお年寄りの数の多さである。

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年配者が来る事に関しては私の心の中でも問題ないが、
上海では平日や休日関係なく公園には多くの、
お年寄りが訪れ、太極拳や気功、中国将棋やトランプ、
またダンスなどを思い思いに楽しんでいる。

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中国の人口が多く、それに比例してお年寄りの人口も、
公園の数に対して多くなり、それで目立つのだろうかなどと、
思ったりし、今の日本でも同じ現象なのかと思う。

写真は、のんびり歩きながら花の姿を撮影し更新した。


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「大道芸人のショーは」

「中国上海写真ライフ」では、
上海世紀公園の写真を公開しています。 

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上海浦東にある上海世紀公園では普段の入園料は、
10元(150円)であるが、大道芸人などのイベントが、
入ると、そのギャラ支払いの為80元(1200円)となる。

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この日も80元の入場料価格が掲げられており、
私でさえ、どうしてそんなに高いのですかと、
聞いたほどで、散歩に来ただけの中国人にとっては、
本当に高すぎるのではないかと思った。

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大道芸人のショーは世紀公園の入り口より2/3ほど、
入った所のショーホールや芝生を敷き詰めた広場で、
行われていたが、私の関心は大道芸人の子供だった。

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ヨーロッパやアメリカより出稼ぎに来ているのか、
中国に長期滞在して子供は中国の学校へ登校しているのか。
いろいろな思いが交錯しその子供を追った写真であるが、
寂しげな表情の写真が多かったのも私の心に残った。

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更に歩いて行くと軽快な吹奏楽の音楽がそよ風に乗り、
聞こえてくると何となく足早になるもので可笑しかった。
吹奏楽のなる方へ行ってみると、足に長い竹馬を付けて、
一生懸命にトロンボーンやサックスホーンを吹いていた。

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そして、また頭を過ぎった事柄は、この人達はその昔は、
母国で売れていたが、人から忘れ去られるうちに、
遠く中国にまで来て、演奏しているのかもと・・・。
だが、彼らの楽しそうに演奏する表情やダンスに、
そのような事も忘れ、動きの早い彼らを追うのがやっとだった。

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脚の下に1.5mほどの長さの竹棒を足しているので、
演奏している最中はバランスをとるために前後に動き、
更には皆とのバランスをも保ちながら息のあった演奏と、
ダンスで入園者たちの拍手を浴びていた。


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「中国国旗の別の意味」

「中国上海写真ライフ」では、
上海世紀公園の写真を公開しています。 

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世紀公園は1997年に開園した上海でも大きな規模の公園。
浦東にある世紀公園の造園計画は1985年に立てられたが、
途中で一時停滞になったと聞かされた事があった。

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勿論浦東の都市計画は世紀公園だけではなく外灘と、
浦東を通る外灘観光隧道や南浦大橋また楊浦大橋や、
地下鉄2号線も都市計画の中に含まれていたようである。
そして、工事の停滞理由は1989年の天安門事件とか・・。

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天安門事件と今回の新疆ウイグル事件と根本は違うが、
平和に対し中国の国旗を手に集まった群衆に対して、
武装警官が射殺したことに関しては類似している。

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中国の国旗は五星紅旗と呼ばれ赤い色は革命を象徴。
大きな黄色の星は中国共産党を代表し4個の小さな星は、
労動者、農民、都市小資産、民族資産階級を代表している。
五つの星の黄色は赤い大地に現れる光明を表している。

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そして、中国国旗の別の意味で大きい星は中国本土を表し、
4つの小星は満州・モンゴル・チベット・ウイグルを、
表わしているんだと言われ、その4つの民族を束ねるのは、
大変で、特にチベットとウイグルでは民族紛争が絶えない。

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その中国国旗が世紀公園の中の両側に掲げられていた。
写真では一部分を切り取って撮影してあるがカメラの、
ファインダー越しではなく、実際にその場に立ち自分の目で、
全体を見渡すと感動し、ハッと息を呑むようであった。


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「中国の凧の起源は」

「中国上海写真ライフ」では、
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凧揚げと言えば正月に揚げた思い出がある。
日本の凧は長方形の凧の下側に新聞紙を切って、
作った尻尾を糊でつなぎ合わせ凧揚げをしたものである。

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中国の凧の起源は紀元前400年の頃だと聞いた。
凧は古代中国で発明され世界各地に伝わったとも・・。
日本と同じように中国でも凧は、竹ヒゴと紙で作られている。

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中国では公園などで季節に関係なく凧揚げをしている。
それも年配者が一心不乱に凧揚げをしているが、
カイトと呼ばれるようなビニール製の丈夫な凧が主流。

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また公園では犬の散歩が多くなったと感じる。
その昔は、中国では犬の肉が重宝がられた時代もあった。
最近では犬の肉を食べる事への反対運動が起こっている。

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上海世紀公園の中を歩いて来たが出口が近づいてきた。
地下鉄は公園の両端に駅を造り何れの駅からも入れる。
写真は「上海科技館」の駅で土地が広いのか、
かなりゆったりとしたスペース空間が心を和ませてくれる。


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